『平凡』の平凡な思い出(220) ー”自民王朝”のおごりと読みの浅さー

   

    『平凡』の平凡な思い出(220)

         ー”自民王朝”のおごりと読みの浅さ

 

11月25日政府は「勝負の3週間」を宣言。しかし12月14日その言い出しっぺが”銀座で忘年会を、高級ステーキレストランで、ですって。いいですねぇー、お金持ちの皆さんは。

王、杉良、みのもんた、それに評論家の森田実が同席とのこと。この人の新聞紙上でのコメントを時々読むことがありますが、しごく”まっとう”なことを語る人だと思っていたのですが、、、政権側のお人だったんですかね?

その主催者の瓦斯首相は11日に『☺』でGo-Toの中止はない、と言ったばかりなのに14日中止を発表。旅館ホテルや観光地側は困惑、正月用の仕入れをしてしまったところも・・。そして、その日の晩、我々には「5人以上の会食はやめてください」と言っているのにご本人は8人で”年寄り忘年会”を。

 

2年前の7月、豪雨で西日本を中心に大被害が起こることが想定されていたのにー翌日にはオウム事件の被告人の死刑執行日でもあったー首相やら自民の先生たちがパーティを開き、それをSNSにアップまでしていた。

しかし、本音は

「下々の者と俺たちとはステータスがちがうんだよ」てとこでしょう。

ニュースではタローちゃん、記者に向かって「6人家族はどうすんだ」とすばらしい反問を披露、それに対して記者は何も答えずお開きになったようでした。

本当にいつも「なぜ?」と思うんですけど、その時記者たちは「我々も5人以上の会食をしても、大勢で忘年会を開いてもいいと言うことですか?」と、再質問できないのでしょうか?日本の記者の皆さんたちはフントウにおとなしいんですね?

 

そして、こちらはタレ目デッチリの小池都知事ですが、12月15日AFPのインタビューで、東京五輪で中止を考えざるを得ない状況にはどのようなことが考えられるかとの質問に対し「それはありません」と答えた、そうです。

そのうえ国民の多くが反対していることは認識しているが「国民や都民の皆さんは現在を見ています。私たちは将来に備えてのことを考えています」と答えたそうです。

これも国民や都民をバカにした話ですよ。国民や都民も将来のことを考えて判断しています。第一将来と言っても”もう半年先”だよ。日本国内を考えても世界を見ても大体わかるでしょう。

”タレ目知事”に限らず”森の老松”会長もやるなら、きちんとプランを知らせてくれなくては国民や都民、そして世界の人たちは納得できません。

コロナ禍がこの時点でこれくらいなら半分規模でやるとか、この時点で収束していなければ中止するとか、少なくても5通りくらいのプランを示す「義務」があるでしょう。町内会の運動会をやるわけじゃないんだぜ。世界規模の超ビッグなイベントだってことがわかっているのかな?

今一番気の毒に思うのは五輪を目標にしている選手たちです。

 

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ウェンブリースタジアム


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