『平凡』の平凡な思い出(219) ーバッハさんと森の老松会長、会見すー

   『平凡』の平凡な思い出(219)

             ーバッハさんと森の老松会長、会見す

 

IOCのバッハ会長が11月15日に来日、誰が呼び何のための来日だったのか?そして、11月16日の共同会見では、

「五輪招致委員会から加納治五郎財団へ140万ドル、高橋治行氏に800万ドル渡したが(そこからアフリカ票を得るための賄賂が回る)、その説明をしてください」と記者が森会長に質問していました。

森の老松会長は「金の出し入れは直接担当していないので承知していません、わかりません」だけでした。この質問をした記者は外国人でしたが、これでなぜかendだったのか?直接関係なければ会長には何の責任も生じないのか?

フランスの捜査待ちではなく、取材している日本のメディアはいないのでしょうかねェー・・?

 

そして、バッハ会長の返答を聞いていると、”意気ごみは感じるけど”、しかし今この時点では確実なことは何も答えられない、世界的なコロナ禍状況を見極めてその時期に判断する(大会規模・運営法、観客をどこまで入れることができるかor開催不可能か)、と別な道も考えているふうに受け取れましたが・・?

 

またNHK記者の「今年末で契約が切れるスポンサーは続けていいものかどうか案じている。スポンサーの不安をどのように払拭することを考えているのか?」の質問に森の老松会長は「NHKらしくない」とバッサリ答えていました。つまり我々が努力しているのだから水を差すようなことを訊いてくれるな」という意味だったようです。完全にNHKを体制内放送局と見なしている。これ会長に問題があるのでしょうか、それともNHKに問題があるのでしょうか?

 

始めから疑わしい誘致でした。何人前か忘れちゃったけど、石原都知事が都民の意見を聞かずに強引に名乗りを上げ一回目は落選、その後も続け、安倍前首相がブエノスアイレスの会場で「アンダーコントロール」と真っ赤な嘘をつき当選。その裏にアフリカ票を賄賂で買い、その大将の竹田会長は「私はハンコを押しただけで何もわかりません」と、ハンコを押したことは罪にならないと逃げ辞める。そして、高温多湿の真夏の開催でマラソンは北海道に変更・・・(全種目変更すればいいのに)。例えコロナ禍がなくても、これらのことを考えると『TOKYO2020』はオリンピック憲章に抵触しているのではないでしょうか?

 

                  ボンちゃん

     ※こちらはフットボール(サッカー)コーナーです。

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