『平凡』の平凡な思い出(213) ―泣かないで声を出しましょう!Ⅳ―
『平凡』の平凡な思い出(213)
―泣かないで声を出しましょう!Ⅳ―
★英語を勉強中、話している時、わからなかったらわかった振りをしないで、わかるまで聞き返しなさい、と学びました。そうしないと上達できないですから。
25日夕方の首都圏と北海道でも”緊急事態の解除”の発表があり、その後の首相と記者のやりとりをTV生中継で見、聞いていました。
が、あれでは”KABUKI”と言われても仕方ない。何でもアメリカでは茶番劇のことをカブキと呼ぶのだそうですよ。
質問の要点に答えない首相、それをスルーしてしまう記者たち。これでは意味がない。
◆”黒い検事長”にしても、処分(今のところ訓告)の前に「法務省と官邸の間でどのような協議をしたのか?」との質問に首相は答えていなかった。スルー。
別な質問は「マスクにしろいくつかの給付金にしろとにかく遅い。それはどうしてなのか?どう認識しているのか?」。
それに対する首相の長ったらしい答えは遅いと認めているんだか認めていないんだかとにかく曖昧。最後の方は「発想の転換が必要だと・・」を二度ほど繰り返していたが、これは果たして誰に対して言っていたのか?具体的にどういうことなのか私にはわかりませんでした。
また別な記者がオリンピック関連でまとめて3つほど訊いていた。そのうちの一つが「IOCのバッハ会長が来年オリンピックを開くことができなければ中止になると話していたが、首相も同じ考えかそれとも再延期はあるのか?」と。
しかし、首相はこのことに関しては避けてまったく答えていなかった。やはりスルー。日本の首相は楽でいいですねー・・。
どれも何で日本の記者たちは聞き返さないのか再質問をしないのか?
再質問は禁止されているのか?
これではまるで”人民日報の記者が中国共産党政府に質問しているのと変わらない”のではないですか???
全部ピッタシカンカンとは行かないでしょうが、あまりにも曖昧過ぎるよ!
★各メディアでコロナウィルス過に対する女性首脳の働きぶりが評価されているようです。台湾、ニュージーランド、ノルウェイ、フィンランド、アイスランド、そしてドイツ。いずれも女性リーダーで迅速な封鎖と検査を徹底しウィルスの封じ込めに成功した、ということです。そして、もう一つ伝わってくることは他人に対する思いやりです。人のために働くこと。
むずかしいことはわかりませんが、これは多分母性本能から来る人へのやさしさ、いつくしみなんでしょうね。
これで、私、思い出したんですけど、30年くらい前のことです。当時いたアパートの脇に親子の猫が捨てられ住んでいました。そしてアパートの住民がえさを与えていました。私も何度か持っていったのですが、親父猫は周りを見ないで自分一匹で全部食べてしまいました。ところが母親猫はまず2匹の子供を連れてきて食べさせていました。
やはりお腹を痛めた経験って大きいんですね・・。次の首相は女性がいいとちゃいますか?僕も『全日本おばちゃん党』に入ろうかなー・・入れてくれるのかな?
◆例のマスクですけど、ようやく私の所にも配達されました。
そして、すぐに首相官邸に送り返してやりました。
”これから暑くなって行く中、お宅の大将はいつまで付けていられるか楽しみだぁー・・?”と、メモを添えて。
-ボンちゃん-
※こちらはフットボール(サッカー)コーナーです。
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