『平凡』の平凡な思い出(212) ―泣かないで声を出しましょう!Ⅲ―

  『平凡』の平凡な思い出(212)
            ―泣かないで声を出しましょう!Ⅲ

 

10年ほど前、若者たちの間で”オンライン飲み会”が始められている、と聞き、「バッカじゃねぇの・・ネットを通してじゃどさくさに紛れて女の子の手を握ることもできねぇじゃねぇか・・」と呆れたものですが、今では「オンラインで飲み会ができてよかったですね」と見方が変わりましたよ、ハィ。
そのうえ、「オンライン結婚式」まであるそうですね。そのうち二人は全然会わないまま「オンライン離婚」までに発展しちゃったりしてね、もう何が何だかわかんないですけど・・。

 

それにしても驚いたことに、今有事の際だから他のことは後にして政府のやることに批判は厳禁なぞとのご意見もあるそうですよ。しかし、それでは政府は間抜けなこともし放題、ウソをつくこともし放題、自分たちが捕まらないように検察を懐に入れておくこともし放題「大政翼賛会型社会」になってしまうじゃー(ちょっと静岡訛りです)。実際、コロナ過にならなくても現政府は資料を捨てたり書き換えたり、税金で桜を見たり、お友達のために学校を造ってあげたりでした。

 

 

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ー街ー

 

ボトムアップ型とトップダウン型・社会ー

自粛を要請(半強制)され、その対価の補償が、しかし小、0かも知れないと限りない不安を抱く。家賃は八っさんや熊さんは払ったことがなかった、すよ。
今でもきっと多くの大家さんは、この事態なんですから待ってくれますよ。
あるニュースで「(営業を)続けるも地獄止めるも地獄・・情けなくてすみません」と涙を浮かべていた居酒屋の親父さんがいましたが(多くの人たちがこのような不安な思いでいると思います。うちだって店を続けていたら今頃ホント大変だったでしょう)、しかし、あきらめないでまず要求をして行かないと変わらないですよ。国民の多くの声が反映されて「一部30万円から一律10万円支給」に変更されたではありませんか!
我々は有権者であり納税者なんですから、”釣りバカのハマちゃん”だって”フーテンの寅さん”だって”日本一の無責任男の平均(たいらひとし)”だって税金を払っているんですから、ねぇ!アレー、寅さんは払っていたのかなぁー・・?

 

他の国は、例えばドイツではそこで働く日本人カメラマンが申請したら2日後に銀行口座に振り込まれたとのことです。それは思いやりだけでなく政党は市民住民の要望・期待を裏切ったら次の選挙で負けてしまうからです。
民主主義が機能していると言っていいのではないでしょうか。
ところがここ日本の場合、どうなっても自民独裁政権が続くフシギな国。
だから、現政府は高を括っていられるわけです。言葉を変えると、国民をバカにし続けていることができる。
我々はコロナ過にでなく、政治に押し潰されてしまうかも知れない。
これを直さなければ未来はな・い・で・す・よ。

 

西脇さん、4月のあの日、あらためてハッキリと首相発表を否定して「8割削減」と断言してくれたから、被害がまだ抑えられている。
バランサー(?)の尾身さんは「感染学の専門家からだけでなく経済の専門家が(政府に)提言してくれて決めていただきたい」旨を記者に話していました。本当に”うまく強く”提言ができる経済の専門家はいないんですかね?

日本語不能な無策無責任な大臣たちに、です。
「募集と募るはちがう」(首相)
「検察官は福島県から最初に逃げた」(法相)
「皆さんが誤解している」(厚労相

財務相が首相の時なぞは「みぞゆうな(未曾有な)」とか「ものみゆうざん(物見遊山)」とか漢字自体が読めないんですから困ったもんですよ、ね、タローちゃん!

かくいう私も実のことを申しますと、「思惑」をシワクと読んでいたり、「破廉恥(ハレンチ)」を外国語ばかりだと長い間信じていました。何か語感がそれっぽいでしょ?
「小沢さんのココロだぁー!・・・昭一だよ」

 

                            -ボンちゃん


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